初めてファンドラップを選ぶときの注意点は?
男性
/ 60代
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2025/02/13 15:47
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これまで資産運用してきませんでしたが、今回ファンドラップの利用を検討しています。初めてファンドラップを利用する場合、どのような点に注意して選べば良いですか?
投資のコンシェルジュ編集部
初めてファンドラップを選ぶ際には、以下の点を確認することが大切です。
まず、自身の投資目的(安定した収益、長期運用など)とリスク許容度を明確にします。その上で、最低契約金額、手数料体系(固定報酬型や成功報酬型)、運用実績、リスク水準を比較します。
また、金融機関のサービス内容やサポート体制も重要です。迷った場合は担当者に質問し、不明点を解消してから契約を検討しましょう。
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ファンドラップ
ファンドラップは、金融機関が顧客から資産運用を一任され、顧客の目標やリスク許容度に応じてポートフォリオを構築・管理するサービスです。顧客の資産を複数の投資信託やETFなどに分散投資し、運用を行います。運用内容や資産配分の調整(リバランス)は専門家が行い、定期的な運用状況の報告も提供されます。 主に、初心者や忙しい投資家が利用することが多く、手数料はファンドラップ・フィーとして一括で支払う形式が一般的です。この手数料には運用管理費やアドバイス料が含まれます。
投資一任契約
投資運用業者が投資家から投資判断の全部または一部を一任され、その投資判断に基づき投資を行うための権限を委託されることを内容とする契約のこと。投資一任契約を締結したラップ口座サービスでは、この契約に基づいた資産配分構築や、株式、投資信託などの売買判断の一任、売買の注文執行、定期的な報告などが提供される。
リスク許容度
リスクとは収益(リターン)の振れ幅のこと。収益がどれくらいまでならマイナスになっても受け入れることができるか、という度合いのこと。
ラップ口座
ラップ口座は、資産運用を包括的に管理するための口座で、投資信託や株式、債券など複数の金融商品を一元的に扱います。顧客の運用目標に応じてポートフォリオが設計され、運用状況のモニタリングやリバランスが自動で行われます。 通常、手数料は「ラップフィー」として包括的に徴収され、個別の取引ごとに費用が発生することはありません。ラップ口座は、特に投資管理をプロに任せたい顧客や、資産運用をシンプルにしたい人に適しています。