高所得者が不動産投資で節税しやすい理由は何ですか?
女性
/ 30代
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2025/01/20 18:58
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現在不動産投資を検討しています。資産形成と節税を兼ねられて、いい方法だと考えていたのですが、節税効果は高所得者じゃないとそこまで感じられないと言われました。 高所得者のほうが不動産投資による節税効果を大きく感じることができると言うのはなぜですか?その理由や具体例について教えてください。
投資のコンシェルジュ編集部
高所得者が不動産投資で節税しやすい理由は、日本の所得税制度が累進課税を採用しているためです。課税所得が高い人ほど高い税率が適用されるため、不動産所得の赤字を計上した際の節税効果が大きくなります。
たとえば、課税所得が2000万円の人には所得税率40%、住民税率10%の合計50%が適用されます。この場合、100万円の赤字を計上すると50万円の税金が軽減されます。一方で、課税所得が500万円の人では税率が30%であるため、同じ赤字額で30万円の節税効果となります。
このように、高所得者は適用される税率が高いため、節税効果を強く実感しやすくなります。
専門家からの回答
山本 晃平
41歳
株式会社Fan 不動産コンサルティング室 マネージャー